経営者の適性とは?やってみなければわからない向き不向きがある

マルバツが書かれた立て札

経営者に向いているかどうかはとても気になります。適性があれば会社辞めてすぐにでも起業したいと言う人もいるでしょう。残念ながら、これが要件ですと言ったものはありません。経営者にもいろいろなタイプがあり、一概に向いているかどうかを判断することはできません。ただし、どうしてもうまくいかないタイプも存在するのは確かです。では何が必要なのでしょうか。

もっとも重要なのが何かを突き詰める力があることです。アイディアを考えついたら、それを思いつきで終わらせるのか、実現すべき目標とするのかに大きな違いが出てきます。経営者として成功している人は、目の前にある課題を見過ごさず、実現するための条件として捉えます。夢で終わらせないと言う考え方が重要です。つまり実現可能と信じて突き進む精神力があります。それがなければ、途中で挫折して商売にすることは難しいでしょう。諦めないでコツコツと続けることの重要さを最も知っている人たちかもしれません。

また意外にも何かに秀でていると言うことは、経営者の適性にはなりません。一つのことにこだわりすぎると視野が狭くなり、商売には悪影響です。どちらかと言うと、視野を広く持ちいろいろなことに目が届く方が適していると言えます。できれば好奇心が強い方が、良いと言うことも忘れてはいけない適性です。経営は停滞が最も危険な状態と言えます。常に新しいことに挑戦し続けることが重要です。そのためには、ちょっとしたことに対して好奇心を持って接することが必要になります。

そして最近になって必要になった適性として考えられているのが、社会との調和です。利益のために手段を選ばないと言う経営者は長続きせず、失敗することが多くなってきました。サステイナビリティーが重要とされる社会に変わったこの頃では、どれだけ地域や社会に還元できているかも、重要な指標となります。これができてないことで大きな損失に繋がることが増えています。

経営者と言ってもなにか特別なスキルがあるわけではなく、気持ちの部分が大きいと言うのがわかります。つまり考え方さえ変えれば、誰でもなることができる可能性をひめていることになります。いろいろな成功者の経験を知ることで、考え方を変えることができれば、経営者になる素質ができてくるでしょう。ここで諦めてしまうようなら適性がないと言うことになります。だからこそ、やり遂げる気持ちを持ち続けることは最低限必要な資質と言えます。