社員・従業員を雇うタイミングはどう決めるべきか?

そびえ立つオフィスビル

経営者になって悩むのが、従業員を雇うタイミングです。特に法律で決まっているわけではなく、自分の判断で決めることができます。従業員を雇うと言うことは、給与などの雇用にかかる出費も発生することを忘れてはいけません。また、雇用を維持しなければならないと言う責任も負うことになります。適切なタイミングを決めることは難しいですが、これなら雇用ができると思う時期が必ず訪れます。その時は、迷わず採用に進めた方が良いでしょう。

事業を行うと言うことは、基本的には個人で行うことができます。一人でできる範囲で続ける分には、全く問題はありません。安定した運営ができるようになると、だんだんと仕事が増えて来ます。最初のうちは無理して対応することができますが、その後なかなか難しい状況になるでしょう。

事業が拡大するのは経営者として嬉しいことですが、無理を続けると結果が伴わず、顧客が離れて言う恐れもあります。そこで利用したいのがアウトソーシングです。経験があるところに頼めば、特に自分で教育する必要がないから安心です。仕事の波に合わせて、依頼したりしなかったりと調整ができることはメリットになります。

だんだんとアウトソーシングに頼むことが多くなり、必須となって来たあたりが、従業員の雇用を検討し始めるタイミングと言えます。その頃にはアウトソーシングに依頼している費用もかなりの額に達するはずです。その費用で雇うことができる従業員を探せば無理なく雇用することができます。

最初から会社だから従業員がいないと考える必要はなく、まずは最少人数でこなして見ることが重要です。最も気をつけなければいけないのが、やりたくない仕事だから従業員を雇ってやらせると言う判断です。特に事務仕事が苦手な経営者が陥りがちなミスですが、良くあります。人を雇うということは、それだけの出費を伴ってもメリットがなければいけません。面倒な仕事を回避するためだけに行っていると、それはただの出費にしかなりません。売り上げが上がらない時にそのような判断をしてしまうと、危険な状態になるでしょう。

雇用して、業務の一部を負担してもらえれば1.5倍の案件を処理することができると言う試算ができなければいけません。人材も会社のインフラストラクチャーの一つですから、維持管理が必要です。それだけの費用をかけるためのメリットを見出せなければ、導入することはできません。タイミングと言うよりは、条件が整った時が雇いときと言えます。